紫竹林禅院は明末の建立で、原名は聴潮庵、
海に向くこの禅院は観音菩薩が修行したところ
とも言い伝えられている。紫竹林禅院の傍らには
きれいな石橋と望海亭があって、禅院の大きな
建物と引き立てあい、普陀山東南の隅の独特な
風景を形づくっている。
 潮音洞は不肯去観音院の足下にあり、高さは
約20メートル、洞内は岩が複雑に重なりあい、
天窓と呼ばれる空に抜ける穴がある。海水が日
夜の別なく洞内に流れ込み、その度に驚くほど
大きな音を響かせる。まるで虎が龍が吼えてい
るような轟音である。中に入ることはできず、天
窓の所から覗くようになっている。