寺院紹介
第七番札所曹洞宗
補陀洛山円通寺(えんつうじ)
良寛和尚ご修行の寺
御詠歌
ひびひびに まいるこころは えんつうじ みちびきたまえ ひとりゆくみち
- 御本尊
- 聖観世音菩薩
- 開山・創建
- 徳翁良高・元禄年間(1688年頃)
- 代表的寺宝
- 月舟、卍山、徳翁、国仙良寛各師書並びに遺品20数点地蔵菩薩銅像
寺院からのお知らせ
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若き日に良寛が長年修業した曹洞宗名刹
円通寺は、良寛和尚修行の寺として名高い。 元禄11(1698)年、加賀の国金沢の名刹大乗寺の住職を退いた高僧徳翁良高和尚を開山として迎え、開創された補陀洛山円通寺庵が寺の起こりである。 本尊は、行基菩薩作と伝えられる聖観世音菩薩像(星浦観音菩薩)。寺域一帯は岡山県指定の名勝地とした円通寺公園であり、すこぶる景勝の池である眼前に玉島湾や水島灘が光を湛える眺望は格別の風情である。良高和尚も当地を景勝地として称えている。 安永8(1779)年、22歳の良寛は十世大忍国仙和尚の直弟子となり、正式に出家得度し国仙に随侍して当寺に安居、寛政7(1795)年頃まで修行した。当寺は、大正初年頃より良寛の修行地としての由緒を慕う来訪者が続いている。良寛遺墨として、漢詩、和歌、俳句なども所蔵している。 当寺が修行の道場として伝統的風格を維持してきた根底に、求道三昧の先哲先聖の尊崇と、仏祖の願海に帰入しようとする信仰一途の檀信徒による寺門護持の篤き願行のあったことは言うまでもない。
良寛堂
本堂内(本尊・聖観世音菩薩)
聖僧・良寛立像
年間行事(2024年)
- 1月 正月三ヶ日
- 修正会
- 2月 15日
- 涅槃会
- 3月 20日
- 彼岸会法要
- 4月 8日
- 降会誕
- 4月 第2日曜日
- 良寛茶会
- 8月 15日
- 盆施餓鬼法要
- 9月
- 彼岸法要
- 12月 31日
- 除夜の鐘行事
月例行事
- 毎週 午前6時~9時
- 坐禅会
- 毎月 18日
- 観音縁日
巡礼ガイド
- 住所
- 〒713-8123岡山県倉敷市玉島柏島451
- TEL
- 086-522-2444
- FAX
- 086-526-3620
- 拝観納経
- 8:00~17:00
- 拝観料
- 無料
- 駐車場
- バス:10台(無料)車:100台(無料)
- メール
- -
交通アクセス
お車でのアクセス
車/山陽自動車道・玉島ICから 約10分
電車でのアクセス
電車/JR山陽本線・新倉敷駅からバスで玉島中央町下車、徒歩約10分