寺院紹介
特別霊場真言宗醍醐派大本山
弘法大師の霊跡 加持祈祷の寺
御詠歌
にしおもう こころのほかに みほとけの くにをたつねて いつちゆくらむ
- 御本尊
- 如意輪観世音菩薩・薬師如来
- 開山・創建
- 行基菩薩・天平年間(729年頃)
- 代表的寺宝
- 金堂(重文)、三重塔(重文)、仁王門(県重文)、秘仏・薬師如来坐像(重文)、銅製五鈷鈴(重文)錫杖(重文)、松虫の鈴
寺院からのお知らせ
尾道三山の一つ愛宕山を背にしその名は「西国一の寺」に由来する
西國寺は天平年中、行基菩薩創建と伝えられ、真言宗醍醐派の大本山である。 治暦2年の罹災後、平安朝白河天皇の勅命によりまた正和元年花園天皇より綸旨を受け、法燈は高く輝き、伽藍の規模は正に西国一という意味を込め、西國寺と名付けられ、天仁元年には、勅願寺となる。 治暦炎上により本尊行基作薬師如来は焼滅したが、永保元年、讃岐善通寺の七仏薬師のご一体が紫雲に乗って来飛、金堂に安座され賜うと伝えられる。現在の本尊・薬師瑠璃光如来である。 境内の平地面積は、15700平方メートルに及ぶ。 観光尾道のシンボルとされる長さ約2メートルの大草履の仁王門をくぐり、108段の石段を登れば、緑の中に朱塗の金堂・三重塔・大師堂・不動堂・持仏堂等が並び、さらには幕末の哀歌を語る大方丈と華麗な密教伽藍を配し、眼下に横たわる尾道水道と共に、絢爛たる一大絵巻が四季折々に展開される。 弘法大師の霊跡として、加持祈祷の道場として年中多くの善男善女を迎えている。
健脚祈願の象徴・大草履がある『仁王門』
足利六代将軍・義教の寄進と言われる『三重塔』
初祈祷火渡り柴燈大護摩法要
年間行事(2024年)
- 1月 1日~7日
- 新春吉祥護摩祈祷会
- 1月 8日
- 初祈祷火渡り柴燈大護摩法要
- 2月 3日
- 星供節分会:金堂
- 4月 21日
- 春季戦没者慰霊祭 花供養・正御影供庭儀大法要
- 5月 3日
- 毘沙門天大祭
- 7月 第1日曜
- 七夕きゅうり封じ祈祷会
- 7月 28日
- 土用護摩祈祷会
- 8月 21日
- 盆月大師施餓鬼法要
- 9月 9日
- 大般若経転読法要
- 10月 21日
- 土砂加持法要
- 12月 21日
- 納め大師法会
- 12月 28日
- 納め不動祈祷会
- 12月 31日
- 除夜の鐘・おはやし護摩
月例行事
- 毎月 8日・18日・28日
- 八の日不動護摩祈祷会
- 毎月 21日
- 弘法大師御影供法会
- 毎日 午前9時~
- 不動護摩祈祷会
巡礼ガイド
- 住所
- 〒722-0044広島県尾道市西久保町29-27
- TEL
- 0848-37-0321
- FAX
- 0848-37-0615
- 拝観納経
- 9:00~16:30
- 拝観料
- 500円
- 駐車場
- 15台(無料)
- メール
- -
交通アクセス
お車でのアクセス
車/山陽自動車道・尾道IC あるいは福山西ICから 約15分
電車でのアクセス
電車/JR山陽本線・尾道駅からバスで西国寺下車、徒歩5分 JR山陽新幹線・新尾道駅からタクシー、 約10分