寺院紹介
第二十三番札所浄土宗
天応山神門寺(かんどじ)
出雲市最古の寺院いろは寺
御詠歌
いわねども こころのうちは しられまし ただみほとけを たのむばかりぞ
- 御本尊
- 阿弥陀如来・十一面観世音菩薩弘法大師
- 開山・創建
- 宋肇菩薩・天応元(781)年
- 代表的寺宝
- 十一面観世音菩薩像(秘仏)弘法大師「いろは」四十八文字他多数
寺院からのお知らせ
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豪族・神門臣が出雲大社の神門を建立したことに由来する
古代における神門寺は、出雲大社との係わりに於ても、又、中世時代、山陰地方随一の寺院であったことなど未知のロマンを今も秘めたままになっている。名残りらしきものは欅の巨木の森に囲まれた広大な寺域に垣間見ることができる。 開山が宋肇菩薩、二世は伝教大師、三世が弘法大師である。いかに当時隆盛していたことを物語るもので、弘法大師がこの神門寺から「いろは四十八文字」を四方に弘めたれたということから神門寺ではこの仮名文字の御真筆を現在も収蔵している。 御本尊は行基菩薩のご自作と伝えられる阿弥陀如来で、法嗣は永く密教を厳修していたが、三十八世良空上人が法然上人の専修念仏に帰依して上洛し、七条の袈裟と六字名号を授かって帰り、山陰地方の念仏弘通の霊場となった。観音堂には慈覚大師作と思われる平安初期の秘仏十一面観世音菩薩像が祀られている。
弘法大師堂
本堂全景
年間行事(2024年)
- 1月 1日
- 修正会
- 3月 彼岸中日
- 春彼岸法要
- 4月 8日
- 降誕会
- 5月
- 御忌法要
- 7月 17日
- 観音祭
- 7~8月
- 施餓鬼会法要
- 9月 彼岸中日
- 秋彼岸法要
- 10月
- お十夜法要
- 12月 31日
- 除夜会
月例行事
現在月例行事はありません。
巡礼ガイド
- 住所
- 〒693-0021島根県出雲市塩冶町821
- TEL
- 0853-21-0698
- FAX
- 0853-21-0698
- 拝観納経
- 8:00~17:00
- 拝観料
- 境内自由
- 駐車場
- 有り
- メール
- -
交通アクセス
電車でのアクセス
電車/JR出雲市駅から一畑バス須佐行きで10分
バスでのアクセス
バス/停:島根医大病院下車、徒歩5分